手術の前の術前診察
検査結果を聞く前に麻酔科の術前診察がありました。
待合室には麻酔を説明するデモ映像が繰り返し流れています。
手術を控えているらしい小さな女の子が不安げにテレビを見て「麻酔ってなあに?」の質問に
一生懸命不安のないように優しく説明している若いパパがいました。

たしかに、映像を見ていると大人でも口数が少なくなります。
受付後麻酔の適正検査を受けました。
血圧の測定と酸素の血中濃度測定
そして採血
もう何本血液を抜いたかわかりません。
幸い私は血管がすぐ探せる体質の為採血の時失敗される事がほとんどありません。
腕の先の結束バンドがなくてもスムーズに針が血管を探すことができます。
採血後の止血もスムーズで直ぐ止まるので大きなストレスはありません。

担当医師から手術当日の麻酔について説明を受けました。
一通り説明が終わると同意書にサインを求められました。
「今回の手術は全身麻酔になります」
「‥」
たしか腹腔鏡手術なら部分麻酔のはず、
全身麻酔という事は開腹手術という事なの?
開腹手術になったという事は検査結果がよくなかったという事か?
癌の可能性があったという事??
不安感からか、突然心臓がドキドキして大きな不安が押し寄せてきました。
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